医師・スタッフ紹介|鎌倉駅の形成外科・美容皮膚科なら|かまくらKクリニック形成外科・美容皮膚科

〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目2−16 早見プラザ 3階
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医師・スタッフ紹介

医師・スタッフ紹介|鎌倉駅の形成外科・美容皮膚科なら|かまくらKクリニック形成外科・美容皮膚科

当院の治療コンセプト

当院の医師・看護師・スタッフは、定期的なミーティングを行って連携をとり、以下のような共通認識をもって治療にあたっています。

1.リカバリー治療の重視

形成外科の治療目的は、「生まれつきの疾患や、外傷(けが)、加齢等によって損なわれてしまった外観や機能を復元し、患者様のQOL(生活の質)を向上させること」です。本人の個性や生まれ持った性質をガラッと変えるような治療を試みても、不自然な結果になりうまく行かず、満足が得られないことがよくあります。
そこで当院では、個々の患者様の好みや個性を重視しつつ、無理をしないで効果的に改善可能な治療を具体的に考えます。形成外科的・美容外科的・美容皮膚科的な手法を駆使して、「損なわれてしまったものを復元する治療(=リカバリー治療)」を中心に治療を行っています。

2.治療前後の客観的な評価

形成外科・美容皮膚科は、「かたち」や「美意識」、「好き嫌い」を取り扱う分野であるため、主観や直観による評価が中心となり、定量的な客観性をもった評価が難しい領域です。しかし、個々のお悩みに対して、「どこを治すと効果的か」、「どのような治療が自分に合っているのか」、「治療を受けて良くなったのかどうか」等の疑問に対して答えを出すためには、科学的・客観的な評価が必要となることがあります。
当院では、専門の医師や看護師による外観の評価や助言に加えて、肌診断機や三次元カメラを用いた計測を治療の前後に行い、記録を分析することによって、適した治療の提案や治療効果のフィードバックを行うようにしています。

3.形成外科専門医師による診察・治療

当院の医師は形成外科の専門訓練を受けています。
形成外科専門医の資格を取るためには、顔面骨骨折や切り傷などの外傷(けが)、悪性腫瘍(癌)切除後の再建手術、口唇口蓋裂などの生まれつきの疾患の治療など多岐にわたる分野の治療を一通り経験し、さらに広い医学的知識を身に着ける必要があります。その過程で、全身の主要な解剖学的構造を把握し、どこに重要な構造物があるか、どのような経過でキズが治っていくのか等の形成外科的な「常識」が備わっていきます。
美容皮膚科・美容外科領域の注射や小さな手術でも、これらの常識を踏まえた上で治療を行うことによって、安全で質の高い治療が可能になると考えます。

4.個々のお悩みに応じたオーダーメイド治療

多くの経験を重ねることによって、医療スタッフはその場に応じた処置のアレンジを加える懐の広さを身に着けます。来院される患者様ごとの多様な個性やお悩み、要望に応じて治療を選択し、たとえ同じ名前の治療であってもそのやり方を微妙に調整して工夫を重ねることで、より良い結果が出せるものと考えます。
一流の料理人やジャズピアニストがその場の状況と相手の好みを素早く察知してアドリブを加えるように、当院の医療スタッフは個々のお悩みに応じた「オーダーメイド治療」を提供できるよう努めております。

ご挨拶

医師:岡部 圭介

個々のお悩みに応じて、安全で有効な治療をご提案します

人の価値は見た目ではなく内面である、とは言いながらも、実際には外見によって第一印象の多くが決まってしまいます。また、見た目の改善によって自尊心が高まり、社会生活がスムーズに送れるようになるケースも多々あります。

当院では上記の通り、ご本人の個性や印象をガラッと大きく変えるのではなく、それを活かしつつ経年的に変化した状態を元に戻して回復する「リカバリー治療・リハビリ治療」を目指して行います。形成外科・美容外科・美容皮膚科の治療技術を駆使して、細部にこだわり、お悩みを解決する治療をご提案します。

長年のコンプレックス解消のほか、子育てや介護等で忙しく自分に割く時間や心理的余裕がなかった間に、ふと気づくと進んでしまっていた経年的変化についても、それらを改善することで生き生きとした生活を取り戻していただきたいと願っています。

医師

岡部 圭介

経歴

2004年 慶應義塾大学医学部卒業
2004年~2006年 静岡赤十字病院初期臨床研修医
2006年~2010年 慶應義塾大学医学部助手(専修医)(形成外科学)
2010年~2014年 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程所定修了(医学研究系形成外科学)(医学博士)
2014年~2016年 慶應義塾大学助教(医学部形成外科学)
2016年~2024年 慶應義塾大学専任講師(医学部形成外科学)

資格・所属学会

  • 日本形成外科学会(形成外科専門医)
  • 日本創傷治癒学会(評議員)
  • 日本創傷外科学会
  • 瘢痕ケロイド治療研究会(理事)
  • 日本形成外科手術手技学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本褥瘡学会
  • 日本血管生物医学会